秋は、お散歩へ行くのに気持ちのいい気候♫
秋晴れの日には、お子さまと一緒に近所をお散歩するご家庭も多いのではないでしょうか。
お散歩ってただ歩くだけだと思っている親御さん必見!
お散歩が楽しくなるヒントをご紹介します。
よくある“お散歩”の概念が変わります🍀
行き先を決めない
お散歩にいこう!とする時、行き先(目的地)を決めることが多いと思います。
例えば、「○○公園に行こう!」と目的地を決めてお散歩に行きます。
大人は、目的地に向かおうとします。
子どもは、目的地に行く前に、石やお花、葉っぱ、虫・・
少し歩くだけで、気になるものがたくさん!
じっくり観察したり、触ってみたり・・
子どもたちは、今、発見した、目の前にあるものに夢中になっているのです。
そんな時、早く公園に行こうと急かすのではなく、
子どもと同じ目線になり、小さな発見を一緒に楽しんでみるのはいかがでしょう♪
知らない植物や虫に出会ったら、
ミニ図鑑などを持っていき、その場で調べてみることもおすすめです。
お家に帰ってから、一緒に図鑑や絵本を使って調べてみるのでもどちらでもOK!
自分で興味のあるものを、自分の力で調べて、知るという体験は遊びや学びを深める上でとても大切です✨
子どもの後ろを歩く
子どもとお散歩に行くとき、つい子どもよりも先に歩いてしまったり、
手を繋いで、目的地までお散歩に行く人が多いはず。
子どもの後ろを歩いてみると…
普段気が付かないものに気がついたり、
新しい発見があったり、
思いもよらないところへ行ったり(笑)
いつもと少し違ったお散歩が楽しめて、オススメです♪
「次はどの方向に進もうか?」と、子どもたちに問いかけて、子どもが“行ってみたい!”と思う方へ一緒に行ってみる。
そうすることで、自分で考える力や判断力が身についていきます✨
子どもたちは、親が決めた道ではなく、自分で選んだ道なら興味を持ってどんどん進んでいきます。
小さな発見を一緒に楽しむ
大人だけでは、気が付きにくいことが、
子どもたちの目線に立って見てみると、見えてくるものが…実は沢山あります。
葉っぱの上のカタツムリやてんとう虫
道端に咲いている小さなお花
様々な形をした石ころ
などなど…
そんな小さな発見に共感しながら、一緒に観察したり、遊んでみるのも楽しいです。
袋を持っていき、子どもの興味のあるものを集めることもおすすめですよ。
色や形探し!影遊びもおすすめ
外の世界には、よく見ると、様々な色や形が沢山あります。
色や形探しを通して、色や形には名前があることを知ります。
「これは何色?」「なんの形?」と、興味津々で聞いて来るはず。
子どもが興味を示した時に、その興味を見逃さず、
色や形を伝えたり、一緒に探してみましょう!
「これはなんの形かな?」
「どんな色?」
大人がすぐに正しい答えを伝えるのではなく、子どもたちから出てくる言葉に耳を傾けると、
思いも寄らない回答が返ってきてとても面白いです😄
3歳の我が子は、貝殻をみて・・
「おにぎりー!2つ!」と嬉しそうに言っていました✨
子どもの想像力は無限大です。
影に気づいたら、影遊びも楽しめそうですね♪
地面の感触を味わう
土の上、葉っぱの上、砂利の上、芝の上・・
地面はどんな感触かな?
ふわふわ
ジャリジャリ
ゴツゴツ
カサカサ
足から感じる地面の感触を、親子で一緒に味わってみましょう。
まとめ
子どもと一緒にお散歩をもっと楽しむポイントをまとめました。
1.行き先を決めない
2.子どもの後ろを歩く
3.小さな発見を一緒に楽しむ
4.色や形探し!影遊びもおすすめ
5.地面の感触を味わう
五感を研ぎ澄ませながら、
子どもの声に耳を傾け、のんびりと季節ならではのお散歩を楽しめそうですね😊🎶
今の時期は、紅葉や落ち葉、木の実など、秋の自然物に沢山出会うことができます。
子どもたちと沢山お散歩へ出かけようと思います。