上の子を妊娠中、産まれたらどんな生活かな
赤ちゃんはどんな顔をしてるかな
ワクワクしながら、ベビー用品を集めて♡

特に問題なくマタニティー生活を過ごしました。

産後にこんなに苦しむことになるとは、全く想像もしていませんでした。

初めての授乳から、乳腺炎になるまで、
また、乳腺炎になってからどう対処したかを
私の実体験をもとにまとめていきます。

人生初!授乳 〜母乳育児のはじまり〜

無事に出産が終わり、念願の我が子とのご対面を果たし💕
カンガルーケアもして
幸せな気持ちに満たされていました。

母子同室のクリニックだったため、
産後すぐから赤ちゃんとずっと一緒でした。


出産した日の夜20時頃から母乳スタート!
(出産したのは、AM11時29分(いい肉))

助産師さんに、手取り足取り、授乳の方法を教えてもらいました。

翌日も3時間おきに母乳をあげていたのですが
夜になるにつれ、乳頭に痛みが。赤くなり、赤ちゃんが吸おうとすると痛むのです。

ピュアレーンという薬を塗り、
ラップで乳頭を保護するといいとのことで実践。

授乳も長い時間だと、乳頭が痛むので、短い時間でこまめにあげるようアドバイスを頂きました。

翌日には、乳頭の痛みが改善されましたが、引き続き、ピュアレーン&ラップで保護は継続しました。

夜中は、約1時間ごとに目覚める娘。
授乳して、おむつ交換して、大忙し。
世の中のお母さんたちは、みんなこの道を経験しているなんて
偉大だなと心から尊敬しました。

退院翌日に発熱!40℃の高熱

5日間の入院生活を終え、実家へ。(里帰り出産をしました)

乳房に張りが強くなり始め、一部にしこりが。
授乳後も改善せず、熱感や痛みがどんどん強くなり、
身体もとてもしんどくてだるい・・。
しばらく休んでみたのですが回復せず。
如何にもこうにも辛く、寒気やだるさも増していくので、
検温してみると…

なんと40℃!!

時間が経つに連れて、おっぱいがカチカチに固くなっていき
何をするにも痛くてたまらない
母乳をあげるのも一苦労。。

原因も対処方法も分からず、夜な夜な苦しみ
翌朝、出産したクリニックの助産師さんへ電話で相談をしました。

「乳腺炎になりかけているのかも、張りが強い時は冷やすといい。
症状が改善されなければ、週明けに受診してね」というアドバイスを受け
保冷剤をおっぱいに当てて冷やしました。

もうこんな激痛経験したことがない程の痛みで
出産よりも遥かに痛いし、辛いと、涙が。

その時の私は、「乳腺炎」という言葉すら知りませんでした。

おっぱい外来受診

出産したクリニックにある、助産師さんが診てくださる
おっぱい外来を利用しました。

カチカチのおっぱいを、マッサージしながら
乳房に溜まってしまった乳を絞り出してもらいました。

念の為、近くの総合病院の乳腺外科を受診するよう勧められたため、
そのまま乳腺外来へ。

診察をして、レントゲンを取り、
重症の場合は、脇の下あたりを切開して、溜まった膿を出すと言われて
恐怖しかなく。。。

今回は、薬(抗生物質)を服用して、様子を見ましょうということになりました😭
ほっと一安心。

抗生物質と鎮痛剤、葛根湯をもらい、帰宅しました。
自宅で、休息&薬を服用しながら、なんとか毎日授乳を続け・・
下記の対処方法を実践しながら、少しずつ症状が改善されていきました。

乳腺炎になった時の対処方法

①普段より授乳回数を増やす

抗生物質と、葛根湯を服用しながら、
おっぱいの中に溜まった母乳を赤ちゃんに小まめに飲んでもらいました。
赤ちゃんが飲んでくれない場合は、搾乳をしてできるだけ溜まった母乳を出すようにします。

②授乳姿勢を変えて飲ませてみる

授乳の時の姿勢を変えて、様々な方向からおっぱいをあげました。
横抱き、縦抱き、フットボール抱きなど毎回姿勢を変えて授乳をし、
色々な角度から飲ませるようにします。

一つの方向にたまらないように意識をしながら、おっぱいをあげるようにしていました。

③首や肩、腕などのマッサージ&ストレッチ

慣れない授乳や、夜間の授乳やオムツ替えなどで、肩や首まわりがカチカチになっていたことも
乳腺炎を引き起こす原因のようです。

この時の、私の身体は、首も肩もガチガチだったのに、
それにも気がつかず、産後の身体はもうボロボロでした。。

目の前にいる赤ちゃんは可愛いのに、身体が未知の現象についていけず
辛くてしんどかったことをとても覚えています。

周りにいる人に、肩や首回りを中心に、マッサージをしてもらいましょう☺️
セルフストレッチを意識的に取り入れることもおすすめです。

④助産師さんに相談する

上手く吸わせることができない場合や、授乳をしていても改善しない場合は、
母乳外来を受診し、助産師に相談しました。

乳房マッサージで、溜まった母乳を排乳してもらうことは、乳腺炎の時に効果的です。
乳房ケアを受けると、張りが少し和らぎます。

まとめ

産後(退院後)すぐに乳腺炎になってしまった体験談をもとに
乳腺炎になった時の対処方法をまとめました。

1、人生初の授乳 〜母乳育児のはじまり〜
2、退院翌日に発熱!40℃の高熱
3、おっぱい外来受診
4、乳腺炎になった時の対処方法
①普段より授乳回数を増やす
②授乳姿勢を変えて飲ませる
③首や肩、腕などのマッサージ&ストレッチ
④助産師さんに相談する

産後、女性の身体は大きく変化します。
慣れない授乳や育児、生活リズムの乱れから、疲労も蓄積していき
精神的にも不安定になりがちです。

周りの人に、沢山沢山甘えながら、頼りながら、
可愛くて愛おしい新生児期を、幸せな気持ちで過ごせますように💕

次回は、乳腺炎の予防法をまとめたいと思います😊

>ありふれた毎日の中に、たくさんの小さな幸せを見つけられますように

ありふれた毎日の中に、たくさんの小さな幸せを見つけられますように

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